2020.12.14学校からのお知らせ
南天門松を作りました!
12月13日の日曜日、冬空の中で大分上野丘高校PTAの「おやじの会」が主催する毎年恒例の「お正月 南天門松づくり」が行われ、PTAやOB、教職員併せて33名が参加しました。
前日には、世話人の方々で日出町まで行き竹を切り出して学校に運搬してくれました。
この日の作業は、門松用の竹の加工、飾り用の竹の加工、土台となるコンパネやタイヤの準備に分かれて作業をしました。
製作手順も詳しい説明書が準備され、伝統と技術の伝承がしっかりと受け継がれているのを感じます。
門松の土台となる側面には、切った竹を更に割って貼り付けるのですが、その竹の内側には願い事がマジックで記されています。一人ひとりの願いを込めて…
部品が完成したところで、校門へ運んで組み立てていきます。門松の縄の結び方にも作法があり、竹を七五三で縛ると同時に男結びで結わいつけます。松や南天を最後に飾り付けお昼前には完成。南天は「難を転ずる」という縁起物…。新型コロナウイルス感染症も令和3年こそおさまることを願うとともに、来るべき共通テスト、大学入試での3年生の志望達成や健闘、1・2年生の進路実現や自己実現にむけて、令和3年の幸先良いスタートを祈念しました。
早朝の登校時には生徒を校門で迎え、下校時には温かく生徒を見送る門松…私たちをじっと見守ってくれています。