2019.12.02事務局

令和元年度大分県高等学校PTA連合会振興大会参加報告

１２月1日(日)大分県教育会館多目的ホールにおいて、大分県高等学校PTA連合会振興大会が開催されました。
本年度は「おおいたの未来を創る～子育て全開中～」をテーマにした大会で県下各地区からPTA関係者約300名が会しました。
午前の部では大分市長佐藤樹一郎氏による「笑顔が輝き夢と魅力あふれる未来創造都市の実現に向けて」と題した講演がありました。中核都市である大分市は、これまで社会動態、自然動態両者において人口が増加していましたが、平成30年にはついに人口減少に転じました。今後、大分市として３つの創造・連携・実行を掲げて市政運営を行っていく旨のお話がありました。
午後の部では、ほめる教育研究所代表竹下幸喜氏による「大分の子ども達の未来が輝く『ほめ達』の極意！」と題した講演がありました。「ほめる」３つの極意は①「他人のコントロール」に使わない。②「叱らない」ではない。③「すべての人の成長と可能性を信じる」であり、「ほめずにほめる」８つのポイントは①目をみる②頷く③あいづちをうつ④繰り返す⑤メモをとる⑥要約する⑦質問する⑧感情を込める、ということでした。
中学校の教員として子どもたちを笑顔にしてきた竹下氏のメッセージは説得力があり、参加者各人の家庭や職場に還元できるお話でした。
またアトラクションでは、大分雄城台高校吹奏楽部の演奏がありました。大分雄城台名物の「カッポレ」の演奏もあり、浴衣姿が踊りながら会場を盛り上げました。
最後に来年度の振興大会は日田地区ということで、担当地区から日程等のご案内がありました。